前回の更新からずいぶんと、間が空いてしまいました。
季節は秋に変わり、夕焼けやくっきりと輝く月を眺めながら、秋の空のような伸びやかなキッチン壁面収納家具を製作していました。
製作するものが大きくなるほど、細かいところは丁寧に作ることが大事になります。
そんなたくさんの細かい作業を続けながら、ずっとワクワクしていました。
「引出しにめいっぱい入れるどれくらい仕舞えるのかなあ」とか、「扉框の木目はリビングから綺麗に見えるかな」とかとか。
そうしてずっと、この家具を背に晩御飯を準備するお客様の姿を思い浮かべていました。
綺麗な夕焼けです。そしてもうすぐ完成です。
2017-08-31
移転を機にやりたい10のこと
先日まで放送していた某ドラマ(猫と家具修理屋さんが出てくる)に倣い、移転を機にやりたい10のことを書きだしてみました。
4番目までは無事に終えました。
新作ソファはお見せすることを約束しているお客様がいます。そしてかなり…、お待たせしております。(ごめんなさい!)
ですが、暑い夏のあいだに試作を重ね、ようやく形になりました。
いつもの様にシンプルですが、良いバランスになりました。座り心地もなかなか良さそうです。
実際には、柔らかなアールがついた青空色のクッションを置きます。
やりたいことの10番目は、「お店を持つこと」です。
2017-08-24
鉋を置いて町へ出よう
先日、東京国立近代美術館へ「日本の家展」に行きました。
こちらの煉瓦造りの建物は工芸館のほうです。格好良かったので一枚。ぱちり。
図面や模型がたくさんあり、とても楽しい展覧会でした。なんと!建物の中に建物も…。
奇抜で工夫の凝らされた家も紹介されているなか、でもやはり、周りの風景に馴染む障子と畳の日本家屋が一番好きでした。
角度のつけ方や曲線の使い方、間のとり方で人にも風景にも心地よい、そんな家具をこれからも作っていきたいなあ、とあらためて思ったのでした。
もう少しで試作のソファが完成します。楽しみ。
こちらの煉瓦造りの建物は工芸館のほうです。格好良かったので一枚。ぱちり。
図面や模型がたくさんあり、とても楽しい展覧会でした。なんと!建物の中に建物も…。
奇抜で工夫の凝らされた家も紹介されているなか、でもやはり、周りの風景に馴染む障子と畳の日本家屋が一番好きでした。
角度のつけ方や曲線の使い方、間のとり方で人にも風景にも心地よい、そんな家具をこれからも作っていきたいなあ、とあらためて思ったのでした。
もう少しで試作のソファが完成します。楽しみ。
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