先日、ブラックチェリーの壁面キャビネットをお届けしてきました。
壁掛けテレビを囲うように、2種類のキャビネットを並べて配置しました。
以前ここに何回か書いていることですが、毎回お客様の話に耳を傾け相談しながらデザインを決めていきます。
そして経験上、そのやり取りが多ければそれだけ、結果として良いデザインになるようです。
産みの苦しみの恩恵というのもあるのかなあと思います。
打ち合わせを繰り返すなかで家具とあまり関係ない話をお客様から聞き、それらがほんのりとデザインに纏わりつくのかもしれません。
お客様のこれまでのことやこれからのことを聞き、そこから生まれた家具。
そんな家具がお客様にとってかけがえのないものとなりますように。