先日、家具をお届けしたのは、中央線沿線のとある一軒家でした。
とても素敵なお宅で、ドキドキしました。
お話を伺うと、ひとつひとつ丁寧にモノを選んできたというシンプルな答えが返ってきて、
それぞれのモノとの出会いを愉しそうに話されているお姿がとても印象的でした。
そんなお宅に今回お届けしたのは、
ブラックチェリーのダイニングテーブルと、「風を待つベンチ」。
この空間に馴染むのにはまだ、もう少し時間がかかりそうです。
でも少しずつ周りと調和しながら、味わい深く変化していくのでしょう。
今からとても楽しみです。
そんな風に、チェリー材という素材が持つ力に期待を寄せながら、
窓際でたそがれる猫とサヨナラしたのでした。