2012-04-17

『月の座卓』

こんにちは

本日の主人公は






―月の満ち欠けをモチーフにした おひとり様用のローテーブル―

『月の座卓』



昼間の青空が深い夜の色に変わり 月や星の瞬きに一日が締めくくられる時、
流れる薄雲を衣のようにまとっている姿を見る時、
そして重たい雲の間からふと姿を現した時など
月はいつも心を和ませてくれます。

そんなふうに 月が晴れの日だけでなく「雨ノ日ニモ、雪ノ日ニモ」
傍らにあったらな  という思いから
ギャラリーをオープンした当初にこの製品は生まれました。

この座卓の材質は アメリカンブラックチェリーという木ですが
最初は白っぽいオレンジ、次第に色に落ち着きが出てきて
さらに時間と共に より濃い赤褐色の飴色にと変化していきます。




先日、この『月の座卓』を以前ギャラリーでご覧になり、
注文して下さっていた お客さまのもとへお届けさせて頂く際、
朝の光の中で出発を待つ姿を撮ったものが上記の一枚です。

―月が日によって姿を変えていても 本当の姿は変わらずそこにあるように
お客様の暮らしにそっと寄り添える存在になってほしいとの願いを込めて―



2012-04-08

大黒柱をたてるように

昨日、前回紹介したダイニングセットをお客様の家に納品してきました。

あれはほんの5ヶ月ほど前、
深川の情緒ある土地柄に惹かれ、それまでは縁もゆかりも無かった清澄白河に
ギャラリー併設工房を立ち上げ、その開店したばかりのお店を
たまたま見つけて下さったところから始まった今回のお客様との出会いに、
感慨深い思いと、縁というものの不思議さを今改めて感じています。


そして、この「ダイニングテーブル」をデザインする時にいつも想ってきたことは
その家の『大黒柱』のような存在になってくれるといいな、ということでした。


もともと、『大黒柱』というのは
①日本の家屋において建物の構造上中心となる太い柱 と
②家族を支える家の中心となる存在
の意味があります。

こうした、日々の生活や暮らしの中にある「中心」という存在、
そしてその存在の大切さ

例えば、合気道などでは身体の中心を丹田(たんでん)と呼び
常にそこに意識を置くという身体感覚を大事にします。

それはただ真ん中にあるというだけではなく
ずっと変わらずそこにあり、いろいろな想いがそこに集まり、
さまざまな歴史がそこに刻まれます。

小学校の校庭の真ん中にある大きな木のように。

大黒柱がある家というのは残念ながら今や殆ど見かけることはできません。
でも無垢の木でしっかりと作られたダイニングテーブルは
それに取って代わることが出来るものではないかと思っています。

部屋の中心に置かれたテーブルに家族や親戚や友人が集い、あるいは離れ、
そうして使って行く中で、家族の歴史の傷を刻んでいきながら、
いつもみんなが戻ってくる場として、そこにある。

お客様にとってこのダイニングセットがそんな存在にもなりますように。







2012-03-31

CHERRYのダイニングセット

皆様、こんにちは。

只今ギャラリースペースにお客様からご注文頂いている
ダイニングセットがオイルフィニッシュを終え納品を待っています。


そのお客様と出会ったのはオープンして間も無くのこと。
資料館通りに出している頼りない看板を見て
ここに辿り着いてくださり
何度か足をお運びいただき、ここを気に入って下さいました。
ご夫婦のお子様がベビーカーから降りると
ギャラリーのフローリングをはいはいして動き回り
無垢の木の家具や木っ端に触れるのを見て、
この空間を作ってよかったなあ、としみじみ思ったものでした。


ダイニングテーブルに椅子2脚にアーム付きの椅子2脚。
来週末にはお客様のもとに納品されます。
この週末のみの展示ですが、
やはりテーブルに椅子を4脚合わせたその存在感は違います。
ダイニングセットをお考えのお客様がいらっしゃいましたら
その雰囲気を感じられるこの機会にギャラリーに足をお運びください。